z

なんとなくタイトルをアルファベットにしようと思って

綴ってきたここ最近でした。

ついに終わり。

zまできました。


zone


人と関わることで自分の形は曖昧になって

何かが見つけられずにいたけれど

人と関わることで自分の形が鮮明になって

物事は見方次第なのだということを改めて思い知らされます。




今回は最近気になってるものを好きなだけ。

完全に私の領域の話。


最近は無限に落ちてゆくイメージに

身を任せるのが日課


攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2

i do

とても綺麗な曲です。

毎日部屋でエンドレスで聞き入ってます。

これを聞くと作業がはかどるんです。



梶井基次郎  (ちくま日本文学 28)

梶井基次郎 (ちくま日本文学 28)

檸檬

教科書で読んで以来忘れられない話。

言葉遣いも檸檬をそっと書店に置いて

爆発すればと嬉々に空想する主人公も

口の中のびいどろのひんやりとした描写も最高。



萩原朔太郎詩集 (岩波文庫)

萩原朔太郎詩集 (岩波文庫)

夢想であれどもはっきり感じれば

もはや現実であると言えるのでは。

ちなみに私は大井町に住みたい。

むげんにさびしい工場が立ち並ぶという大井町に。



ねじ式―つげ義春作品集

ねじ式―つげ義春作品集

ねじ式

言葉の文字ではあるけれど

聞こえのいい使い方。

どこか憂いしかない世界観。

現実と狂気。




遠くに佇む工場は

ノスタルジイに満ち溢れている。




静かな鉄道は何を運んでくれるだろう。

錆が鳴る音が聞こえた。